11月21日(水)、寺西歯科医院内セミナールームにてTerra小屋(勉強会)が開かれた。
まず冒頭に百瀬君(寺西歯科医院勤務)から11月8日から10日まで行われたノースカロライナ大学での研修についての報告があった。赤坂会からは寺西先生をはじめ内田先生、工藤先生、百瀬君が参加した。とても充実した研修であったとの報告であった。来年以降も企画されているようなので機会があれば是非参加してみたい。
会員発表は三宅先生(寺西歯科医院勤務)と高木先生(たかぎ歯科医院院長)の2名であった。
(発表中の三宅先生)
三宅先生は上顎にパーシャルデンチャー、下顎にインプラントを用いて治療を行っている症例であった。寺西歯科医院での治療ということもあり診査から治療ステップまでスムースに進めているようにみえた。ただ、ひとつひとつがよく考察されていなところも見受けられた。参加者からうけた意見を参考にしてより上のステップを目指して頑張ってもらいたい。
(発表中の高木先生)
高木先生は上顎をオーバーデンチャー、下顎をパーシャルデンチャーを用いて治療を行っている症例であった。以前と比べて格段に技術が向上しているのがうかがえた。しかし、診査データの考察がまだまだ深く行われておらず、物足りなさが残った。今後も足りない部分をみがいてほしい。
これで今年のTerra小屋は終了した。参加している会員には非常に厳しい意見が飛び出し大変だと思うが、これを糧に飛躍してもらいたい。来年も素晴らしい発表を期待したい。