5月11日(日)、東京国際フォーラムにて2014年度第1回スタディグループ赤坂会例会が開催された。
今回のテーマは『あの症例の予後を知る〜赤坂会アワード症例のその後〜』として、赤坂会例会で症例発表し、歴代のアワード受賞者から選抜され者がその予後を含めた症例発表を行った。
(寺西先生の基調講演。)
まず、顧問の寺西邦彦先生から基調講演があった。続いて友貞宗人先生(京町歯科医院)、野寺義典(銀座アベニュー矯正歯科)、藤田大樹先生(エド日本橋歯科)、吉田拓志先生(よしだ歯科医院) と私が順に症例発表を行った。それぞれのケースが懐かしく当時のことが思いおこされた。さらにその予後を知ることによって更なる発見や気づきもあり大変有意義であった。
(私は治療後17年の症例を発表しました。)
個人的なことでいうと、私の症例は寺西歯科医院勤務時代から約18年間診させていただいている患者さんで非常に思い入れが強いケースである。考えや技術等が至らないところもあったかもしれないが、改めて整理して発表することにより、沢山の勉強ができたと考えている。今後ともこういう機会を持ち、継続して患者さんを診ていく重要性を再認識していきたい。
さて、今週末は福岡で症例発表を行う。11月に予定されている福岡ジョイントミーティングの打合せを兼ねたプレジョイントである。こちらも有意義なものにしてきたい。