1月15日(水)、寺西歯科医院セミナールームにてTERRA小屋(勉強会)が開催された。
この日は何と寺西歯科医院の移転開院初日であった。私自身、初めてニューオフィスを拝見したが、それは想像を絶する素晴らしいオフィスであった。常々、寺西先生のアグレッシブさには驚かされているが、まさに意気込みが反映していて感嘆するばかりであった。「ご開院おめでとうございます!」
(寺西歯科医院ニューオフィス)
そして医院内のセミナールームで行う初めての症例発表をさせていただく機会を得た。大変光栄であった。発表は「上顎両側中間歯欠損に対して 両側性R.P.D.を用いて歯列弓の保全を試みた症例 〜その予後を考察する〜」というタイトルでおこなった。このケースは1996年、私が寺西歯科医院勤務医時代に治療した患者さんで現在も私の医院で継続して経過を診ているものである。非常に難しい症例であり思い入れもある症例なので発表させていただいた。普段はあまり緊張しないほうであるが、ドキドキのケースプレゼンテーションであった。少しでも皆さんの参考にしてもらえればと思う。
(症例発表をさせていただいた。)
続いて寺西邦彦先生の講演が行われた。タイトルは「寺西歯科医院開設31年 Guided surgeryの変遷と現在」であった。これまでの寺西歯科医院の歴史を振り返りそして今後の意気込みを語っていただいた。そして寺西先生考案のツインチューブシステムの変遷とファシリテイトを用いたガイデッドサージェリーの融合に至るまで非常に興味深い話をいただいた。まだまだ進歩が止まらないようである。今後とも我々を高みまで導いていただきたいと思っている。
(恒例の懇親会!)
あっという間に寺西歯科医院セミナールームのこけら落としが終わり恒例の懇親会へと突入した。メンバーそれぞれの豊富を語り合い大盛り上がりとなった。
今年も「天馬」のごとく駆け抜けていきたい。
頑張ります!