2月6日(日)に
スタディーグループ赤坂会の例会(勉強会)がありました。
東京国際フォーラムの会議室に70名ほどが集まって行われました。
(会長の
吉田拓志先生の挨拶)
今回の例会のタイトルは「次世代を担う赤坂会会員による症例検討会」です。
簡単に言うと若手の発表会といったところでしょうか。
どこの勉強会にもいえることですが、なかなか若い会員が育ってこない、発表できる人材がいないという状況になっているようです。
私たちの会でもここ数年そのような傾向になりつつあったので、様々のアプローチをしていこうということで今回の企画になりました。
(顧問の
寺西邦彦先生のお話)
発表者は雫田義和先生、
三浦利之先生、関克哉君、高田貴虎先生そして先輩ドクターを代表して
藤田大樹先生が務めました。
以前のブログでも触れましたが、私は三浦先生と藤田先生の発表の座長をいたしました。
三浦先生は「上下総義歯にて咬合と審美性を回復したケース〜ブランチング・テクニックをつかって〜」という演題の発表です。
はじめての例会での発表ということもありとても緊張している様子でしたが内容はしっかりしていたと思います。発表の症例は三浦先生が『寺西邦彦総義歯セミナー』で学びながらこつこつと治療をすすめていったもので、当時、私もセミナーにインストラクターとして参加していたので、記憶がよみがえってきて感慨深く拝見しました。
ほかの演者も気合が入ったプレゼンテーションでこれからを期待させてくれるような内容でした。(
赤坂会ホームページでも報告があります。)
私も負けずに頑張りたいと思います!
例会終了後は恒例の懇親会で締めました。同じ考えを共有する仲間たちと酌み交わすのはやはりいいものですね。
さて、今週末は沖縄に乗り込んで
日本顎咬合学会九州沖縄支部認定研修会のお手伝いをしてまいります。
昨年は私がベーシックな部分を講義してきましたが、今年は私の師匠である寺西邦彦先生がアドバンスな内容の講義をなさる予定です。楽しみです。
沖縄のご報告は来週したいと思います。