9月2日(日)、東京国際フォーラムにてスタディーグループ赤坂会第2回例会が開催された。今回のテーマは 「審美〜予知性の高い審美治療を再考する〜」であった。
午前中は5-DJAPAN所属の中川雅裕先生(中川歯科医院)による基調講演がであった。講演は『包括診療の一環としての審美治療を考える』〜患者が満足する治療結果を得るためにロンジェビティーを担保するためには何が必要なのか?〜と題して行われた。世界的に著名な中川先生による講演は「さすが」の一言で、歯肉と調和のとれた審美修復には目を見張るものがあった。親しくお付き合いさせていただいている会員も多く終始和やかな雰囲気での講演であった。今後ともノウハウの一端を披露していただけると幸いである。中川先生、ありがとうございました!
午後からは雫田義和先生(しずくだ歯科クリニック)、 小林太郎先生(コバヤシデンタルクリニック)、榊原塁先生(要町デンタルクリニック) による会員発表が行われた。
今回は審美治療がテーマであったが、皆、赤坂会らしく診査・診断・治療計画を踏まえ症例であった。それぞれ課題はあったが、評価できる内容であったと感じた。今後とも研鑽を積んでいってもらいたい。
さて、早くも今年の例会も2回を終え、公式イベントは12月9日(日)の特別講演会を残すのみとなった。12月も一層盛り上げていきたい。