6月29日・30日、東京国際フォーラムにて第31回日本顎咬合学会学術大会が開催された。
今年のテーマは「新・顎咬合学ーその魅力と可能性ー」であった。今年も国内外から多数の演者が登壇し素晴らしい講演が行われた。今年目に付いたのは若手の臨床医が多く参加していたことであった。活気みなぎる「日顎」がまたやってくる予感がした。
我々の関係でいくと今年は赤坂会顧問の寺西邦彦先生がテーブルクリニックに登場した。タイトルは「CAD/CAMインプラントブリッジISUS」であった。近年話題に事欠かないCAD/CAMの話をデモンストレーションも交えてわかりやすく解説していただいた。今後の臨床に役立てたい。
(寺西先生のテーブルクリニック)
さらに赤坂会メンバーの佐藤博宣先生が昨年行った口演発表に対してAward of the Best Presentation を受賞した。ここ数年赤坂会メンバーの発表が複数の学界やスタディーグループで評価されている。今まで地道にやってきたことの成果であろう。非常に光栄なことで今後とも続けていかなければならないと考えている。
(佐藤先生、Award of the Best Presentation 受賞!)
さて、来週はいよいよ10周年記念沖縄ジョイントミーティングである。ドーンと盛り上げていきたいと思っている。その模様はブログにてご報告したい。こうご期待!