2月5日(日)、東京国際フォーラムにて第3回スタディグループ赤坂会例会が開催された。今回は『成人矯正part6 アライナーvsワイヤー』というタイトルで行わられた。
午前中は基調講演として佐本 博 先生(青山アール矯正歯科)から「インビザライン治療ができること」 という演題で講演していただいた。佐本先生はインビザラインにおける世界的臨床家で、症例数もさることながら、症例内容も目を見張るものであった。私自身のインビザラインに対する見方を一変するような治療を拝見したと感じている。
(佐本先生による基調講演)
午後は坂本 紗有美 先生(銀座並木通りさゆみ矯正歯科クリニック)と川崎 宏一郎 先生(川崎歯科・矯正歯科医院)、最後に高井 基普 先生(プレミアムデンタルケア恵比寿代官山)&任 剛一 先生(オーラルデザイン下北沢・矯正歯科)による症例発表が行われた。
(川崎先生による会員発表)
今回はアライナーという新しい矯正治療の方向性を知ることができたと考えている。今後、自分の中での矯正治療の見かたが変化するきっかけになったような例会であった。
2016年度の赤坂会例会はこれで閉会となったが、2017年度はさらに切磋琢磨し、素晴らしい例会にしていきたい。