9月4日(日)、
東京国際フォーラムにて
2011年第2回スタディーグループ赤坂会例会が開催されました。
今回は「インプラント・オーバーデンチャー」〜オーバーデンチャーのトラブルとその解決策〜というテーマでデスカッションが繰り広げられました。
Dr.加部晶也&DT.岩淵一文が「重度〜中等度歯周炎患者の対してオーバーデンチャーにより咬合再構成を行った症例」
Dr.工藤努が「下顎無歯顎に磁性アタッチメントを用いたインプラント支持オーバーデンチャーの1症例」
Dr.森山広之が「重度歯周病患者にインプラントを用いてオーバーデンチャーを行った1症例」
Dr.川崎宏一郎が「Angle class ?・無歯顎症例に上顎オーバーデンチャー、下顎Bone anchored full bridgeにて機能回復した1症例」
とうい演題で会員発表を行いました。
(加部先生と岩淵さん)
(工藤先生)
(森山先生)
(川崎先生)
私は狩野敦志さんとともに「インプラント・オーバーデンチャーの臨床的考察」という演題で講演させていただきました。
今回のチェアマンである
藤田大樹先生のもと活発なディスカッションがありました。
オーバーデンチャーの話題にとどまらず診査・診断・治療計画から掘り下げていたところは赤坂会らしいディスカッションであったと感じています。
(私と狩野さん)
私の講演ではなんとか現時点で考えられるオーバーデンチャーの重要事項はお話できたのではないかと思っています。また、一緒に講演していただいた狩野敦志さんの話はめったに聞けないので会員の皆さんにはよかったのではなかったでしょうか。
例会後は恒例の懇親会もあり、夜遅くまで臨床の話が尽きませんでした。
(懇親会での演者の面々)
10月にはソウルで行われる
ICOIの国際大会に出席する予定です。
またブログにてご報告したいと思います。