5月18日(日)、シロナデンタルシステムズ福岡支店にてFCDC OB会&スタディーグループ赤坂会 合同症例検討会が開催された。FCDCとは初めての症例検討会であったが、診査・診断をしっかり行っているグループであったので想像以上にスムーズにディスカッションが行えたと感じた。また北海道大学で同期である江川光治先生と久しぶりに再会し、勉強できてとてもうれしかった。
発表者はFCDCから3名、赤坂会から3名であった。
(最前列6名が今回の演者である。)
演題と発表者は以下の通りである。
『顎関節症を伴う?級の咬合不全症』高橋喜巳先生
『下顎前歯にインプラントを埋入した成人矯正治療症例』野寺義典先生
『糖尿病を有する重度歯周病患者にインプラントを施した1症例』山口利浩先生
『臼歯部咬合崩壊を伴った慢性歯周炎患者に包括的な治療を行った一症例』吉田拓志先生
『ペリオが進行している?級2類の症例』三隅賢祐先生
『骨吸収の著しい無歯顎患者に対するインプラントによる機能回復』飯沼 学
FCDC OB会の方々は非常に人柄もよく熱心であり、とても有意義な会になったと思っている。
11月にはFCDCと月臨会そして赤坂会合同で福岡ジョイントミーティングを開催することになっている。今から非常に楽しみである。是非、成功させたい。