6月5日(日)、
フジソフト アキバプラザ アキバホールにて
O.S.I.Study Club第8回Conferenceが開催されました。
当初の予定ではDr.D.Ceochinatoを講師として招聘していたが、震災の影響で延期されOSIファウンダーによるチャリティー講演会に変更になりました。
震災後は海外からの演者のキャンセルが続いているようで、今週末からの
顎咬合学会学術大会でもDr.Carl E.Mischの講演がキャンセルになりました。近頃ではメインスピーカーのDr.John Koisが来るとか来ないとか噂が絶えません。今後は以前のようにたくさんの海外演者に来日してもらえるようになるのを願うばかりです。
(講演中の伊藤雄策先生)
さて、今回のOSIの例会ですが、ファウンダーの方たちの講演は次のようなタイトルでした。
伊藤雄策先生「For The Longevity of Implants Treatment」
原 正幸先生「Sinus Liftを中心にインプラント治療を再考する」
金城清一郎先生「エイジングにあわせたインプラント補綴のメインテナンス」〜Stage分類によるインプラント治療介入のタイミング〜
寺西邦彦先生「進化したDental Implant?」〈その臨床的効果と評価〉
(講演中の金城清一郎先生)
みなさんご自身の臨床ケースを提示しながらインプラントの今後の展望についてまさに「ぶっちゃけ」たお話をされました。大きな学会等ではお聴きできないことが多々あり非常に参考になる内容でした。
ファウンダーの方々の講演後、会員発表があり閉会しました。
次回OSIカンファレンスは11月3日に大阪で行われる予定です。
今週末は
第29回日本顎咬合学会学術大会があります。
私は11日(土)の午後から参加する予定です。
4週連続になりますが、頑張ります!