4月7日(日)、大和ハウス東京ビル2階にて「歯科臨床の夢を求めて〜世界基準を知ろう〜」と題した講演会が開かれた。
講演ではには寺西邦彦先生、神保良先生、ヒューゴ・デブルイン教授が登壇された。
(ヒューゴ教授)
ベルギーゲント大学のヒューゴ・デブルイン教授はイミィデーエートローディング・抜歯即時埋入・インプラント周囲炎について講演された。ヒューゴ教授は欧米でも屈指のリサーチャーであり、知己に富んだ臨床の数々を披露してくれた。印象としては臨床の高みを知るというよりは深さを教えられたといった感じであろう。今後とも我々の指針となるべき研究をご教授願いたい。
(赤坂会顧問の寺西先生)
また、講演に先立って4月6日(土)にデンツプライIH研修室にて歯科臨床の夢を求めて〜ディスカッションの部〜が開催された。これはヒューゴ教授、寺西先生をコメンテーターとして迎え、我々赤坂会とIORのメンバーが症例発表を行うものであった。私も赤坂会のメンバーとして「Functional rehabilitation by implant for jaws with advanced bone resorption」というタイトルで発表させていただいた。短い時間ではあったが、ヒューゴ教授、寺西先生から直接コメントをいただき大変有意義であった。
(デスカッションの部では私も発表させていただいた)
さて、来週は韓国・慶州においてWCUPS2013が開催される。私も招待演者として発表することになっている。精一杯務めてきたい。