3月4日(日)、
都市センターホテルにて
SJCD第3回例会が開催されました。
午前中は皆川仁先生による「Trinity of Successful Implant」というタイトルで講演がありました。
インプラント治療を成功に導くための考え方を先生なりに整理した内容で大変わかりやすい講演でした。
(講演中の皆川先生)
午後からは次のような会員発表がありました。
田中志歩先生「咬合崩壊途中をくいとめ、咬合の再構築を行った症例」
中村昇司先生「チェアーサイド型CAD/CAMシステムの臨床応用」
高田貴虎先生「咬合性外傷を伴う中等度慢性歯周炎患者にインプラントを用いて咬合回復を行った症例」
大河原純也先生「Esthetic Recovery Around Teeth and Implant Using Connective Tissue Graft(結合組織移植による歯とインプラント周囲の審美性回復」
(発表中の高田先生)
みなさんしっかりをしたプレゼンテーションでした。特に
スタディーグループ赤坂会にも所属している高田貴虎先生は症例内容もすばらしく質疑応答もしっかりできていました。赤坂会の期待のホープであり非常に頼もしく感じました。高田先生は来期から赤坂会の副会長に就任することになっています。今後も益々レベルアップしていってくれると思います。
さて、来週は沖縄で
日本顎咬合学会認定研修会で講演してまいります。3年続いたシリーズも今年で最後となります。しっかり務めてきます。