1月21日、今年初めてのTERRA小屋が寺西歯科医院内セミナールームで開催されました。
今月の発表者は小木曽 縁先生と平野直樹君でした。
小木曽先生は前回の発表の続きで症例がフィニッシュした状況を報告してくれました。インプラントを用いた機能回復の症例でした。ファイナルまで供覧してくれたので、前回以上に様々な質疑が繰り広げられました。症例をみた感想としては、細部にわたってはまだ考えが及んでいないのと、やはりラボとのやり取りがうまくいっていないというところでしょう。今回議論されたことをよく考えて次に活かしてもらいたいと思います。
続いて、技工士の平野君の発表は上顎4前歯の修復の症例でした。感想は「赤坂会らしくない症例だな」ということです。ケースセレクションもセンスが必要だと思います。今後は場の状況を考えて症例発表してもらいたいと思います。技術的な評価は先輩テクニシャンにしてもらうとして、担当医の診療姿勢にはかなり問題点ありと注文をつけておきたいと思います。技術だけではなく姿勢が重要ということを赤坂会メンバーには再考してもらいたいと思います。
今年もTERRA小屋からスタディーグループ赤坂会の活動が始まりました。充実した1年にしていきたいと思っております。
頑張ります!