10月18日から20日、韓国・済州島のLotte Hotel JejuにてWCUPS 2012(World Congress of Ultrasonic Piezoelectric Bone Surgery)が400名以上を集め開催された。私もスタディーグループ赤坂会のメンバーとともに参加した。
Congress PresidentとしてProf.Dong-Seok Sohn, DDS, Ph. D.また、Congress ChairとしてProf.Douglas Deporter, DDS, PhD.が務められました。
(向かって左からProf.Douglas Deporter、2番目Prof.Dong-Seok Sohn、一番右が寺西邦彦先生)
WCUPS はアジアではじめてのインプラントにおけるピエゾサージェリーと骨成長因子をメインテーマとした学術大会で世界各国から参加者が集まりました。
日本からもスタディーグループ赤坂会顧問の寺西邦彦先生はじめ明海大学歯学部の嶋田淳教授らがメインスピーカーとして登壇されました。寺西邦彦先生の講演後には海外参加者からの質問や賛辞が多数寄せられレベルの高さを再認識しました。
(講演中の寺西先生)
さらにオーラルプレゼンテーションの部門で発表した スタディーグループ赤坂会メンバーの川崎宏一郎先生が2位に入選しました。今年参加した国際学会(ICOI)に続く受賞で大変誇らしく思いました。今後もさらなるメンバーの活躍に期待したいと思います。
(2位受賞の川崎先生)
コングレスでは様々な発表があり大変有意義なものでしたが、ピエゾサージェリーと骨成長因子というテーマだったからか、補綴や歯周病に関する点でもうひとつインパクトに欠ける内容のものもありました。今回が第1回でしたので次への課題と考えています。
(ウェルカムパーティー、寺西先生との写真。ちょっと寒かった...。)
第2回WCUPSは2014年春に東京で開催され、チェアマンにはスタディーグループ赤坂会顧問の寺西邦彦先生が就任することになりました。我々赤坂会メンバーも様々なサポートをしたいと考えております。