4月12,13日、東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾートにて
WCUPS 2014 Japan Conventionが開催された。今回のテーマはMinimally invasive treatment 〜低侵襲治療を目指して〜であった。そして大会長はスタディーグループ赤坂会顧問である寺西邦彦先生が努められ、我々赤坂会メンバーが大会運営を行った。
(オープニングセレモニー)
日本国内で開かれる学会としては非常に珍しく全ての講演・発表は英語で行われた。国内外から錚々たる演者に参加していただき素晴らしい講演の数々であった。特に小川 隆広教授と船登 彰芳先生の光機能化インプラントのセッションは来年のAOにも続くであろう最先端の話題であった。日本が誇る光機能化インプラントの話を本学会で披露していただき、とても光栄であった。
また、オーラルプレゼンテーション、ポスターセッションの各部門で素晴らしい発表が続いた。我々赤坂会からは川崎宏一郎先生、中野文明先生、三浦利之先生がアワードを獲得した。さらに親交のあるWESPIC所属の仲若三男先生も受賞し非常に喜ばしいことであった。
(ガラディナーでのアワードの表彰。)
前述したように、本学会は我々スタディーグループ赤坂会が大会運営を行った。いちスタディーグループが国際大会を運営するのは前代未聞のことであり大変栄誉なことであった。それ故に準備には大変な労力が必要であったし、全員の一致団結した力が不可欠であった。ここに運営に携わった実行委員会の方々とスタディーグループ赤坂会、寺西歯科医院のスタッフそして当日サポートしていただいた方々に大会運営委員長として御礼を申し上げたい。